asahi.com(朝日新聞社):生存中に油? 恨みと金品、両面で捜査 板橋・放火殺人 - 社会: "「おれの飲み代は月300万円と言っていた」"板橋の資産家夫婦殺人事件。被害者は元農家の地主さんだという。お気の毒だとは思うが、ニッポンのお金持ちは、どうしてこんな人たちばかりが多いのだろうか。
被害者となった奥さまも、深夜、パチンコからのお帰りだったという。
自民党が牛耳るニッポンの農村への利益誘導型の社会経済システムでは、こういう人たちにお金が集まることとなっている。マクロ経済的には誰がお金を持とうと同じことだが、その結果、ヒャクショウと呑み屋とパチンコ屋だけに富が集中し、ニッポンの文化はいよいよ衰退することとなる(文化とはスポンサー次第なのだ)。
ヒャクショウ文化の何が悪いと主張するポリティカリーコレクト論者には、もううんざりである。
3 件のコメント:
「都会に農地を残せ!!」とかいうスローガンで頑張ってる連中と、それを間に受ける都市住民がほとんどの現状じゃ、こういう問題は当面解決しませんね。
知人に、実家がいわゆる農園を営んでいて一山二山持っているせがれがいるのですが、本人は往く往くは自分が跡を継ぐ意志を持ちながら、今は東京で会社に雇用されている身にあって、「地元のために働きたいのにそういった仕事が回って来ないんだよ!」と愚痴を言っておりました。
いつも受動的な人ですが、価値観が違うんでしょうね。
とにかく農地や山林は相続税がかからず固定資産税もタダみたいなもんで保有コストは限りなくゼロでありながら将来転売できれば莫大なキャピタルゲインが実現出来る資産ですから、株なんかよりよほど確実に儲かる。農業をやめる人なんていません。
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